男はくらいよ監督さそり

シーナの男はくらいよ監督さそりのレビュー・感想・評価

シーナ(1984年製作の映画)
3.3
何というか、女ターザン映画と言うか、DOJIN映画と言うか珍品。原住民が槍持って踊るって今は無理だろう。タニアロバーツの魅力爆発のアイドル映画でもある。
やたらと下からタニアの尻を煽りで撮ったり、屈ませて胸の谷間撮ったり、ジョンギラーミンすけべ!
都会から来てジャングルの原住民に育てられた動物を呼ぶ能力を持った野性の女シーナ。少女時代の子役のシーンはトップレスで、これも今は無理。動物が活躍する子供向き映画の要素もあるのに、タニアが全裸でオッパイ出したり、観客層はどこに狙ったのか判らない。
演出とテンポがゆるくて全然盛り上がらない。恋人役の男もパッとしないし、脇役も魅力なし。だが、この映画には不思議な魅力がある。アフリカロケと、タワーリングインフェルノ、キングコングのギラーミンらしいヘリコプターシーンと爆発シーンの迫力!
兎に角タニアのスタイルの良さ、美しさ、運動尿力の高さが味わえる。
ヒロイン映画といっていい。