ワン

NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIEのワンのレビュー・感想・評価

2.0
伊賀忍者の服部カンゾウ(香取慎吾)は、父ジンゾウ(伊東四朗)から最後の修行を命じられる。それは、忍者の厳格な掟に従いながら現代の江戸で暮らすというものだった。さらに、「主以外の者には決して姿を見せてはならぬ。守れなければ破門!」と言い渡される。さっそく江戸にむかったカンゾウは、ひょんなことから家庭でも学校でも存在感の薄い小学生の三葉ケンイチ(知念侑李)に仕えることに決める。


「昭和アニメの実写化にはもうウンザリでござるよ」の巻

アニメ版は忘れた方が良い。ハットリくんの年齢がはっきりしない。ライバルのケムマキが学校の先生をやっているので同年代だと思われるが、ひどく言動が子供っぽい。

ハットリくんの口癖が「ニンニン」から「ニン」にマイナーチェンジしているのは伊東四朗に寄せているためだろうか。

子供向けにしては人が何人か死んでいるし犯人の動機もひどすぎる。肝心のハットリくんがたいした活躍もせず、香取慎吾がふざけているように見えるのが残念だった。
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