韓国人が見たら懐かしくなる映画なんだろうな〜と思いつつ、日本社会で育った私には所々わからないというか、置いてけぼりをくらうシーンがあった。
政治にさほど関心があるわけでもない小さい個人経営の理容師が、ひょんなことから大統領専属の理容師として任命されることで、韓国の70年代の政治の状況がコメディタッチで描かれている。
重苦しい雰囲気でもなく、日常を通して描かれておりとっつきやすい。
モデルになった大統領はあの朴槿恵の父である朴正煕ということで、あの嫌な子供が実は朴槿恵のことを指しているのかな〜などと考えるとニヤッとした。