ロジャー・ムーアの訃報に触れて( ;´꒳`;)泣
ガイ・ハミルトン監督 1973年製作
主演ロジャー・ムーア
ボンドガール:ジェーン・シーモア
ロジャー・ムーアが亡くなったと聞いて、急遽レビューを！
ロジャー・ムーアが5月23日に癌のため、89歳で亡くなったそうです。ムーア、大好きでした！
007と言えば、50年を越える歴史のあるシリーズ。
ショーン・コネリーの第1作ドクター・ノオは1962年の作品で、なんと、僕の生まれる前になります。
えぇぇぇ‼(٩•'╻'• ۶)
それだけにみんな、好きなボンドが違うのは当然！シリーズで24作、ボンドは6人もいますから……
でも、それでいいんですよ( ˘ ˘ )ｳﾝｳﾝ
僕は007シリーズが本当に好きなので、どれにも良さを感じていますが、思い出と共に選ぶなら、やはりロジャー・ムーアのボンドです。なんせ、中学から高校、大学時代にリアルタイムで劇場で観てましたからね(๑•̀ •́)و✧
スパイ映画って、夢があるでしょ？
秘密道具に秘密基地、まるでドラえもんだよね✧٩(ˊωˋ*)و✧
今のスパイ映画は、リアリティを求めるので、そこに夢の入り込む余地がないんですよ。それはクレイグボンドも同じです←Qはいるけどね。
でも、昔のスパイ映画は想像の世界なので、ある意味、なんでもあり！荒唐無稽の塊なんですね。そこがいい(^-^)
僕のイメージのスパイって、西洋人が日本の忍者に抱くイメージと似てるかなぁ。ありえね～！の世界(笑)
女ったらしのボンドは憧れでもあるしね……
さて、本作、「死ぬのは奴らだ」は、007シリーズの第8作、ロジャー・ムーアの第1作になります。007公開から10年を過ぎ、ショーン・コネリーが降板し、少し人気に陰りが見えた007のテコ入れに投入されました。
クールで洒落たコネリーからユーモラスなムーアに。でも、これが大ヒットするんです！
監督のガイ・ハミルトンは007を何作も撮った名匠なので、安心感がありましたし、ムーアに変わって演出もコミカルになりましたね！
家族で笑いながら観られます(^-^)
世界各国で諜報活動をする007ですが、今作はアメリカやカリブが舞台で、ブードゥー教も出てきますので、ヘビやらワニやらいっぱい出ますよ(T_T)
インディ・ジョーンズって、スパイ映画が撮りたかったスピルバーグとルーカスの思いがたっぷり詰まっているけど、この映画あたりはけっこう影響与えているのでは？なんて思いました！
そして、この映画のもう一つのポイントは、音楽です←はい、そこ！またかって思わない(｀･д･)σ メッ
007と言えば、メインテーマと共に印象的な主題歌が何曲かありますね。これもその一つ！
「死ぬのは奴らだ」を歌うのは元ビートルズのポール・マッカートニー、プロデューサーもビートルズのジョージ・マーティンで、ジョージは今作の音楽監修もしています(๑•̀ •́)و✧
実はこの曲、ビートルズ脱退後、ポールが結成したバンド「ウイングス」の曲として出したかったが、まだバンドが知名度不足で、ポールマッカートニー＆ウイングスとして発表。007の主題歌として初のトップ10ヒットとなります。
劇中、何度も流れますね～(^-^)最高！
最後に、声優さん
ムーアボンドの特徴は、アクションよりもユーモア溢れる演技とジョークです。その面白さは吹き替えでこそ活きる！
で、ロジャー・ムーアと言えば、広川太一郎さん
広川さんの吹き替えが本当に好きなんです！
本人の声よりも好きかもね(笑)
良ければ吹き替えでも観てみてね～(๑•̀ •́)و✧
ロジャー、御冥福をお祈りしますm(_ _)m
