ゴン吉

ネバーエンディング・ストーリーのゴン吉のレビュー・感想・評価

4.0
少年が一冊の本を通じて体験するファンタジーアドベンチャー作品。

いじめられっ子の少年が逃げ込んだ本屋で一冊の本を借りる。
少年は学校の算数のテストをさぼってその本を読んでいるうちに、自分が本の物語の一部になっていることに気付く。
物語の主人公の勇士の少年は、病に伏せている象牙の塔の女王のために薬を探すために愛馬アルタクスに跨ってファンタージェンの世界を旅するが……

夢と希望を失ったとき、無の世界に支配される。
ロック・バスターやカタツムリに乗った小人、コウモリに乗ったチビ鬼、生きた化石モーラ、老小人のエンギブック、ラッキー・ドラゴンのファルコン、闇の獣グモルクなどさまざまなクリーチャーが登場します。
ファルコンに跨っての空中飛行はワクワクします。
時代を感じさせるアナログの特撮で描いたファンタジーの世界が味わい深い。
当時、機械仕掛けのファルコンの顔の表情に感心したのを思い出します。
エンディング曲は有名ですね♫ 
「次のお楽しみ!」 

BS TVで鑑賞
ゴン吉

ゴン吉