2022/08/19
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
ノア・ハサウェイ
バレット・オリヴァー
"♪answer to a never ending story"
母親を亡くした悲しみから、立ち直れないでいる本好きの主人公の少年が、ふとしたことから手に入れた不思議な本を読み進めるうちに、冒険の世界が開かれていく様を描くファンタジー。
追悼 W・ペーターゼン監督。
学生の頃、地元のデパートの電化製品コーナーで本作と「ランボー2」や当時人気だったアニメの「メガゾーン23」を交互にLDで上映していて、暇人だった自分は何度も見に行ってた思い出の作品。
今の時代からすればチープかもしれないが、当時は最先端だった特撮で描かれるファンタジーの世界、少年の冒険、守ってあげたくなるお姫様、やがて主人公に訪れる奇跡。
自分の中でファンタジー映画の原点といえば恐らく本作をあげるだろうと思う。
リマールによる主題歌も大好きな曲でした、当時はリマールの髪型を真似た同級生も結構いたのも懐かしい思い出です。
若かったあの頃は物語もあまり深く追ってなかったが、大人になった今見ればまた違った感動が得られると感じる。
本作をはじめ、アクションやスリラーまで様々な娯楽作を作りだしたペーターゼン監督、個人的には「ザ・シークレット・サービス」や「アウトブレイク」なんかが特にお気に入りでした。
大好きだった監督がまた一人、この世を去りました。
初鑑賞日 1986年頃 VHSにて