LEO

ネバーエンディング・ストーリーのLEOのレビュー・感想・評価

3.0
ミヒャエル・エンデの小説『はてしない物語』の映画化作品。
何度も観たはずなのにストーリーをさっぱり忘れているから改めて観直そうシリーズ第五弾!
BSでオンエアされていたので録画鑑賞しました。
当時は何も違和感なく観ていたんですが、なんと西ドイツとアメリカの合作映画だったんだ。

ストーリーも完全に忘れていたんですが、人間の夢や希望が失われることで虚無がファンタージェンを飲みこんでいってしまうという話でしたね、そういえば。
同じミヒャエル・エンデ作品で、忙しさの中で生きることの意味を忘れてしまった人々に対する警鐘を描いた「MOMO」に繋がるテーマのような気がしますが、話のベースはこういうファンタジーにはありがちな“いじめ”。
いつの時代になってもいじめは無くならないんだな。
最後も仕返しとは言えいじめだし。
ファルコンのあんな顔が迫ってくれば怖いわ!w

テイストは好きだし、初めて劇場で観た時にめちゃくちゃワクワクして面白かった記憶があったのですが、正直拍子抜け感が…。
こんなにスローテンポの話だったっけ?という感じが半端ない…。

そしてネバーエンディングストーリーと言えば何と言ってもテーマ曲が有名。
当時は多くの人が結婚式のお色直し入場曲とかで使ってました。
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