ぴーと

ネバーエンディング・ストーリーのぴーとのレビュー・感想・評価

3.0
古き良きファンタジー、ただやはり…さすがに古いね。今ならほぼCGで表現されるであろうファンタージェンの住人たちの多種多様な見た目が印象的。特殊メイクやギミックの技術の凄さが際立つね。

子供の想像力がなによりもファンタジーなんだというメッセージ。30年以上前の公開で「子供はゲームセンターで遊んで本を読まなくなった」という表現がされていて、じゃあ2020年の子供はどうなんだろうと考えてしまう。

アトレーユがものすごい美少年だ…アトレーユ目当てで観る人も多いんじゃないかな。2ではキャストが変わってたんだな、2のアトレーユのイメージのほうが強かったのであまりの美少年ぷりにびっくり。
国の存亡がかかってるにしてはアトレーユが旅に出るまでの扱いからいきさつから目的がざっくりしすぎてませんか…?結末に向けて考えるとざっくりせざるを得なかったのかなぁ。

映画のストーリーや設定や物語はあんまり覚えていなくてもファルコンの「耳のうしろがかゆいんだぁ」だけはしっかりと覚えているものですね。これがあるとないとでは愛着感が違ってくる。
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