青二歳

アップフェルラント物語の青二歳のネタバレレビュー・内容・結末

アップフェルラント物語(1992年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

田中芳樹原作アニメ。ありそうでないどこかのヨーロッパ(ジブリでお馴染の例の世界観)。
ルリタニアン・ロマンスですかね。このジャンルの定義として19世紀末〜20世紀初頭であることは重要要件らしいです。なるほど世界名作劇場も19世紀後半の原作が多いんですよね。日本の漫画・アニメ史を振り返れば、18-19世紀ヨーロッパという世界は馴染みのあるものだったから、ジブリ始めルリタニアン・ロマンスというファンタジーの仕掛けは、元々日本人が親和性を抱きやすいものなのかも…と考えたり。

ただこちらは90年代のツヤっとした絵柄(原作好きは怒りそう)で。まさにルリタニアン・ロマンス作品なので、世界観に合わないとのお声もあるかと。
展開にちょっとムリがあり、色々もったいなくて出来は良くないけど、この世界観の行く末が気になってなんだかんだ最後まで観てしまう。

あまり尺は割かれないがロマンスパートはもうちょっと掘り下げてほしいかな。忘れられない片想いなんだね…