Renkon

陽はまた昇るのRenkonのレビュー・感想・評価

陽はまた昇る(2002年製作の映画)
3.8
VHSを生み出したある日本人の物語
篠原涼子の必要性や人文字のダサさは気になるとこだがいい映画だった。

何よりこの映画の「男泣きの描き方」がとっても好きだ。
ホントに古い考え方ではあるが、僕は男として人に涙を見せてはいけないと思う。それが男の美学と思ってること自体めちゃダサいことは重々承知だが、僕はそれを貫きたい。
大切な人を亡くそうと、涙も流さないなんて冷酷ね!と言われようとも誰もいない所でひっそりと思い切り泣きたい。
今作の主人公もそういう類の男だった。
悔しくて悔しくてしょうがない時も、嬉しくて嬉しくしょうがない時も彼は涙を煙のせいにしたのだ。

西田敏行を始め、津嘉山正種や夏八木勲、井川比佐志や仲代達矢(エンドロール見るまで気づかなかったぞ!)など超豪華俳優陣に加え撮影が木村大作とか、大作感が強い割にイマイチパッとしないのは何故だろう。内容的に中島みゆきの歌声がどこからか聞こえてきそうである。