Haruki

トランスアメリカのHarukiのレビュー・感想・評価

トランスアメリカ(2005年製作の映画)
4.8
女性になった父親と息子の絶妙な空気感がたまらないロードムービー。
徐々に心を許しあっていく姿は感動的。

どうしようもなくただ女性になろうとするが、そのせいで息子との関係が難しくなり懊悩するブリーが切ない。

ラストは、性別を越えて親子になる温かいもの。

フェリシティ・ハフマンの演技は素晴らしい。
女性になろうとしている男性という内面が伝わってくる。

「デスパレートな妻たち」のリネットがこんな名女優だとは。
Haruki

Haruki