『KDDインマルサットオペレーターの清水です』
南極観測隊に料理人として参加した主人公。外界と閉ざされた中、主人公は食事を通じてクセのある隊員たちと共に1年余りを過ごしていくが…みたいな映画。
食料は缶詰などしか持ち込めなく、水も雪を溶かして作らなくてはいけないほど極限の世界で食事が主なシーンのため、ほのぼのしているが娯楽も限られ食べるものの種類もなかなか満足にいかない中、1人また1人何かがおかしくなっていく様がリアルで良い。
ほのぼのしつつも外界にいる家族や恋人との時間の距離が物理的に離れることによって何が起きるのかも描かれており興味深い。
また出てくるご飯はすべて飯テロでお腹が空いてくる。
過酷な環境で働いている人達が何かしらの形で報われるような終わりかたで良かった。
見終わった後、ラーメンとハンバーガーを食べたくなる良い映画でした。
堺雅人さんとハンバーガーの関係性はここから…?