ミズナラ

南極料理人のミズナラのレビュー・感想・評価

南極料理人(2009年製作の映画)
3.9
コンビニで280円もするカップラーメン、味が薄いし全然美味しくなかった。

マジ、ふざけんなよ!!日清!!
二度と買わんゾ!!
って思ったら、後入れの液体スープ入れてなかった・・・・

麺食べ終えて、スープを捨ててから気がついた。
THE 後の祭り。

サーセン、日清。

そんなやるせない思いを胸に秘め、観たのがこちらの映画。


邦画はね、こういうのに力を入れたらいいと思う。

ほっこり飯テロ、サイコー映画。

南極でも意外と普通に食事ができるんだなぁ~。と、ちょっと感動。

ウイルスさえ死んでしまう極寒の世界で南極観測隊の面々が1年過ごす話。

まあみんな美味しそうに食べる。
それを笑顔で見つめる料理担当の堺雅人。
見てるこっちも笑顔になるんです。

きたろうのラーメンと氷の大地にイチゴシロップかけてのかき氷が、なんだかとっても羨ましかったです。

コメディタッチで進むから、軽く流してるけど、極寒で何にもない世界や水の確保やら、自分達の仕事やら、みんな大変そうだったなあ。

そりゃあイヤにもなるよね。

わたくしめの知らない世界でしたが、知的好奇心や元気を美味しくいただける映画でございました。

堺雅人が最後にテリヤキバーガー食べながら放つ言葉が好き。

水をゴクゴク飲める事、毎日ご飯が食べれる事に感謝でございます。

から揚げ作る西田尚美が可愛い過ぎる。
だが、あのから揚げは食べたくない。

あと、宇梶剛士さん・・・愛し過ぎる。
ミズナラ

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