ジッパーマン

南極料理人のジッパーマンのレビュー・感想・評価

南極料理人(2009年製作の映画)
4.7
ほんわかするBGMとともに最初は悪ガキの集まりみたいだったおじさんたちが南極での生活を通してまとまっていくというとても可愛らしい映画でした。
とても美味しそうなご飯を作るシーンや食べるシーン、あと個人的にマナー違反にならない程度の箸や食器のカチャカチャする音がとても好きでした。
そしておじさんたちのクスッと笑える演技と西村さんの家族との絡みが面白かったです。特に伊勢海老フライのくだりと娘とのテレビ電話は最高でした。
最後の食事シーンがカメラ固定になっていてアットホーム感がして良いなーって思いつつだんだんと消えていくのを観ると胸の奥から寂しさが込み上げてきました。
あとこれは他の人のソースなのですが、この映画で”美味い”ってセリフがあるのは最後のテリヤキバーガーだけらしいですね。
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