コキア

南極料理人のコキアのネタバレレビュー・内容・結末

南極料理人(2009年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

堺雅人さんはやはり癒される。
半沢直樹も良いが特に温厚な役だと尚良し。

南極とは思えない料理の豪華さ。
食べてみたくなる。

部活をやってる男子高校生のような自由なノリが魅力的。

思わずクスッとする場面が好き。
トイレで大をしてる所を見るなよって言ってるのに皆んなが見てるとことか、
サボってるのバレて追いかけまわされてるとことか、
娘の歯が落ちちゃったことがショックなのかと思えば、あーあ下の歯なのにってズレた発言してるとことか、
燃えてる肉を持って追いかけられてるのをみた車内の人が何故か車から出て自分も逃げてるとことか。とにかく色々、面白かった。

物凄く寒いのに裸で記念撮影してるとこも好き。

帰国してから、本当に自分は南極に行ってたのかなって感じてるところはなんだかリアルだった。

最後にハンバーガーを食べてうまって言って終わってるところは、何故この終わり方なんだろう?と疑問に思った。
そこでこの終わり方の理由をよくよく考えた。
久しぶりにハンバーガーを食べてうまって感じてしまう=南極に本当に行ったのか現実味がなかったけど、確かに自分は行ったのだという証明
なのかなと解釈したら自分では納得いった。
コキア

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