前作の『ムカデ人間』を偏執的に愛する男が、今度は12人を数珠つなぎにするという続編
カラーだった前作からモノクロームに変更され、エロ グロ キモさ 不快感、全ての要素が遥かにパワーアップされているのが素晴らしい
前作を映画と切り捨てるストーリーはオチも含めて極めてチープですが、主人公が前作の熱狂的なファンという設定、そして強烈なビジュアルが役にぴったりすぎるぐらい超絶気持ち悪いので、ストーリーなんかどうでもよくなるくらいにはちゃんと面白い
もはや主演のローレンス・R・ハーヴィーは、キモさに振り切ったジョーカーと言っても良いくらいの怪演
チビ デブ ハゲ 、その上常に頭皮が汗ばんだ異常な不潔感の主人公
マイルドに言えば、不潔感MAXのヨーロッパ版のハリウッドザコシショウみたいなフォルム
何もしていなくとも、この方が画面に映ってるだけで悍ましい感情になるし、キャスティングとしては大成功過ぎる
タランティーノをだしにして女優を誘い出したのも不覚にも笑ってしまった😂
途中からアシュリンは、髪型や頭についたテープも相まってワンダーウーマンに見えてきた
3は予告見るだと限り全然面白くなさそう…笑
見るけど…😇笑
〈 Rotten Tomatoes 🍅29% 🍿27% 〉
〈 IMDb 3.8 / Metascore 17 / Letterboxd 1.8 〉
2021 自宅鑑賞 No.038
