続編があるのは知っていたが、レンタルするのはちょっとなぁ…と思っていたらu-nextにあってラッキー。
前作の映画がお気に入りで、自分もムカデ人間が作りたくてしょうがないマーティン。職場の環境を活かし、着々と素材集めをしていく…というお話。
前半はマーティンに同情出来るところもあったし、やったれ!やったれー!と応援してしまうようなところもあって結構面白かったんだけど、後半はアカンよ…。普通に殺されてしまった人たちがマシだと思えるくらい、拉致された人たちが可哀想すぎて…。
前作は医者が手術をしてムカデ人間を作っていたからまだ美しさがあった。でも今回は汚い、本っ当に汚い。
素人が家にあった工具を使って、麻酔も使わず力任せにオペしようとするもんだから、酷いってもんじゃなかった。
物凄くおぞましくて不快、でも続きが気になる。
とにかくマーティン役のローレンス・R・ハーヴィーが凄かった。ビジュアルだけでインパクトが強い。でもそれに演技が負けてない。本当に発達障害のある異常性癖者に見えた。
評価は高めにしたけど、こんな映画観るもんじゃないと思う。