このレビューはネタバレを含みます
語り手が話をしている「今」をモノクロ、ストーリー部分の「過去」をカラーで表現していて、最初は逆では?という違和感があった。過去の方が華やかで美しい思い出で、今は寂しいのだからそうしたのはわかるけれど、葬儀も最終的にはたくさんの人が来てくれて、賑やかになるので、ほかの方法で過去と今を分けても良かったではないかなーと思った。
ちなみに東京国際映画祭のアリーナで鑑賞したのだけれど、野外で強風の日で、本当に寒かった。イスが飛んでいきそうになっている中最後まで見たので、思い出になりました。