ピナコ

初恋のきた道のピナコのレビュー・感想・評価

初恋のきた道(1999年製作の映画)
4.2
チャン・ツィイー可愛い(*≧з≦)
ほとんど素顔で勝負できるそんな年頃😚

その映画の現代
映像はモノクロ
教師であった父の訃報に戻る息子
母は学校の前から動こうとしなかった

息子の語りで始まる母の時代へ
映像は鮮やかなカラーに
赤いショールにピンクの上着
精一杯のおしゃれ
母の住む村に町から学校の先生としてやって来た父

"初めて会った道"

いつも見つめていたキラキラ真っ直ぐに!
初めての恋でした。

お互い惹かれあいその時代では珍しかった自由恋愛

素朴で美しい初恋。

母のまた母も村の人達も優しく見守ってくれた。
身分違いの恋
そして貫いた何十年も
死で別れることになるまで

慕われていた父
町の病院から自宅まで担いで帰る風習があった。

母は願った
父と初めてあった"あの道"を歩いて帰りたい。
父のために織る最後の布。


息子の最後の1回だけの授業には涙がでます。

とてもシンプルに恋から変わっていく愛を表現した素敵な映画でした。

初めて観たのですが前からずっと観たかった。
素敵な映画との出会いでした。
ピナコ

ピナコ