チャン・ツィイーの可愛さを愛でる
教師の父が亡くなった。
知らせを受け都会で仕事をしていた息子が村に帰って来る。
母は父のいた学校から離れずにいた。
父の遺体は病院に。
村長はお金も無いのでトラクターで遺体を運ぶと言うが、母は習わしで父が家に帰って来れるように人が担いで運ぶ事を頑なに望む。
そこまで望む母の父との出逢いを振り返る…
村に教師としてやって来た父に一目惚れする母。
なんとか父に近づきたくて、父の声が漏れる授業は毎日聞きに行く。
水汲み・料理・待ち伏せ等出来る事を全力でする母の姿が何とも愛おしい。
想いは通じ、時代に翻弄されながらも結ばれる二人。
そんな愛してやまない父が亡くなった現在はモノトーン、父との出逢いはカラーでの表現が母の気持ちを現していて秀逸。
チャン・ツィイーのアップが沢山ありますが見てられる(*´ω`*)
走り方も素朴で可愛いい。
こんなに人を愛せるなんて…
薄汚れた自分が浄化されるような作品でした(´_`。)゙