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グーニーズのmanamiのレビュー・感想・評価

グーニーズ(1985年製作の映画)
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何度目か分からないくらいの再々……鑑賞。
懐かしい!映画館で見て大好きになって、パンフレットも繰り返し読んだ。20年以上ぶりの鑑賞だけど、今でも覚えてるシーンいっぱいなのは、何度も何度も観たからだろうなぁ。
主人公マイキーはみんなからちょっとお子ちゃま扱いされてるし、頼りない。でも「片目のウイリー」までの道のりで成長していき、いざという時には芯の強さ・リーダーシップを発揮するまでになる。
食いしん坊でドジというぽっちゃりキャラの責務をきっちり果たすチャンクは、スロースと仲良くなっていく様が微笑ましい。
「しかけ」を自作したり発明が得意なデータ。私は子どもの頃、彼が特に好きだった〜。(演じてるのはインディジョーンズのあの子だったのね、初めて気がついたわ!)
マウスはそんな彼らをちょっとバカにするような態度をとったり、大人にふざけた通訳をしたり、かなり悪ぶってるし大人ぶってる。
そして筋トレ兄貴、肉食系な彼女、最初は堅物なのにどんどんはじけていく彼女の友達っていう、年上3人がいるのもまた良いバランスなのよ。
グーニーズの面々が懐かしくて、なんだか幼なじみと再会したかのよう。胸がいっぱいだわ。
フラテリ一家のママが時々、古田新太に見えるのは私だけ?そんな彼らに追われながら宝物を探すストーリーは危機一髪の連続、素晴らしき王道。スピルバーグがどんなに冒険を愛してるかが、ひしひしと伝わってくる。
門扉開けるピタゴラ装置も、お騒がせな水道管も、絶叫系ウォータースライダーも、全てが今見てもちゃんと面白いし、やっぱり大好き。

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