放送コードに引っかかるためテレビ放映されないと噂の、意外と怖いキッズアドベンチャー映画。
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喘息持ちのマイキー・悪ぶっているマウス・ホラ吹きでふとっちょのチャンク・発明家のデータ…「グーニーズ」の4人は屋根裏で伝説の海賊が隠した財宝の在り処がかかれた宝の地図を発見する。地図をもとに辿り着いたのはオフシーズンで営業していないレストラン。そこはギャングであるフラッテリー一家のアジトになっていた。忍び込み秘密の地下室を発見、大洞窟へ繋がっていた。…が、運悪くギャングに捕まったチャンク。尋問され、お宝の秘密を話してしまう。
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インディージョーンズのように大洞窟にはたくさんの凝った罠やしかけが。お宝の在り処は絶景。
そしてホラー映画ばりのスパイスも…。ギャングの秘密の地下室のシーンである。ここにはフラッテリー一家の末弟スロース(ロトニー・フラッテリー)が監禁されているのだが、その監禁部屋が狂気的なのでテレビ放映されないのも納得がいく。スロースは先天的なものか虐待によってかは不明だが顔が大きく変形しており精神遅滞も見られ、鎖で拘束されている。ギャングの家族が日常的に虐待してきた様子が想像させられ、子供向けの映画なのかと目を疑うほど残酷だ。しかし、スロースは優しい心を持っておりパワーもあるため後半大活躍する。彼が主人公と言ってもいいほどそのキャラクターのインパクトは強い。
