フロド様を守らないサムと指パッチンしないサノスの若かりし頃の遊戯。伝説の大海賊「片目のウィリー」の遺した宝の在処を記した地図を発見したことにより、少年たちの大冒険がはじまる！
童心に帰ったようなワクワクを味わいながら、スリルとコメディ堪能できる作品。
いやはや1985、もう30年も前の作品なんですね、これ。だいぶ前に観たことはあるのですが、細かい部分覚えてないし、ちょっと元気になれる映画をと思い、オススメいただいたので鑑賞。
最近「サマーオブ84」っていう少年たちが活躍する映画を観ましたが、物語の舞台となる80年代も少年たちの活躍を描く内容ってのも大好物だなと再認識しました。
個人的にはデブちん食いしん坊キャラのチャンクが好きですね。序盤の窓の外眺めながらフード&ドリンクをこぼしまくるのとか可愛すぎます（笑）ってきっと今頃私よりも年上のおっさんになってるんですけどね。
当時スピルバーグが製作総指揮にあたっているってこともあり、セットにこだわりが感じられるのがまたいい！
CGなんかも駆使しない時代なので手作りのセットなんですけど、どれもが作り物とは思えぬほど豪華。ストーリーに出てくる海賊船は、当時子供たちに新鮮な驚きの演技を見せてほしかったとのことで、本番まで見せなかったそうですね。
ちょっとしたバイオレンスもありながら、基本的にはコメディ路線なので、ホントに鑑賞して元気出た。落ち込んだ時、この作品オススメです。
将来ホビットになるマイキー役のショーン・アスティンもまだ全然細くて、それでいてイケメンくん。
将来サノスになるジョシュ・ブローリンはマイキーのお兄ちゃんブランドを演じますが、もちろんめちゃくちゃ若いんですけど、顔は少し面影がありますね。ほかのメイン子役4人にリンチされるシーンとその後の自転車滑走シーンは笑いました。
とてもいい作品なので、定期的に鑑賞したいです。
