再レビューです。というか、告知です。
せっかくですし、共有です。
三谷幸喜の伝説的舞台
（12人の優しい日本人）の新作が
YouTubeで配信されています。
配信は昨日だったらしくて見逃したけど、
アーカイブが残っていて、今も観られます。
（12人の優しい日本人）を本読みの
スタイルでリモートで再構成した新作とのこと。
三谷作品常連の近藤正芳さんがメインで動かれて、
（2号）はちゃんと相島さんが演じてくれる。
（7号）もちゃんと梶原善さん。嬉しいな。
他にも三谷組の小林隆さん、吉田羊さん、
西村まさ彦さん、阿南さん、凄いキャスト！
そして、全部観ました。
本当に本当に感動しました。
こちらも満点です（加筆しました）
先日の（カメラを止めるな！）の
リモート短編新作といい
（凄い良かった）演劇・映画界は今、
本当に大変なのに、そんな中、その心意気に、
なんかね、グッとくるね。
僕的には映画版は大傑作なので未見の方は
映画版を観てもらいたいけど、
こんな状況でね、下を向きがちだから、
笑顔が増えればなぁと。
スコアは映画版のもの。映画館にて。
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最初のレビュー
映画館は爆笑に次ぐ爆笑だった。
これは究極的な問いになってしまう
のだが、コメディ色の強い映画は
（どこで観るべきなんだろう？）
WOWOWで、また観た。
たぶんこれまで5回ほど観ている。
相変わらず面白いが、最初に映画館で観た時の、
突き抜ける楽しさはない。
当時、僕は映画館でアルバイトしていた。
そんな映画好きが集うバイト仲間たちが、
大きな劇場のハリウッド製コメディではなく
小規模で公開されていた今作のことを熱心に
話題にしていた。
三谷幸喜。議論下手の日本人に
陪審制があったら？
場面も会議室。絵面は変わらない。
スターが出ている訳でもない。
だけど、爆笑に次ぐ爆笑だった。
場面場面で拍手さえ起きていた。
横の人は笑い過ぎて涙さえ流していた。
突き抜けるように、楽しかった。
もうあの経験が出来ないことが惜しい。
傑作。
