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12人の優しい日本人のnamのレビュー・感想・評価

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)
3.7
「THE三谷幸喜脚本!有罪か無罪かを巡るワンシチュエーションコメディ」

映画「12人の怒れる男」をオマージュした三谷幸喜舞台の映画化作品。
日本に陪審員制度があったと仮定した時のある殺人を巡る有罪か無罪かを巡る密室劇です。

シチュエーションは会議室のみテンポのいい会話劇だけでよく1作品持たせられると感心してしまいます。この辺りが三谷幸喜の本来得意な所なんでしょうね。

会話劇自体は色んな性格の人がそれぞらよ意見を言い合い、「こんな感じあるなぁ」とつい共感しまいます。

そして有罪か無罪か立場も変わったりと飽きさせない展開が素晴らしいです。中だるみしそうなタイミングで終盤に向けてのトヨエツのスイッチが入ってからのドライブ感は観ている方もテンション上がります!

観ていて違和感のあるセリフがなく、確かにと思わせてくれるそれぞれのセリフやキャラクター付けなど1人の頭の中でよく考えられるなと感心せずにはいれません。

古きよき三谷脚本の作品を観たい方や会話劇がお好きな方にはオススメです。