くろいひと

ストーカーのくろいひとのレビュー・感想・評価

ストーカー(1979年製作の映画)
4.4
科学者と小説家を案内して「ゾーン」にはいっていくストーカー。
その行程は、まるでひとがみずからの無意識の深部へむかって降りていくかのようだ。

「歴史」とは「記憶」であり、それはつかのま流れることをやめた水のようである。

綿毛が飛ぶあのシーンでおこる出来事は、クリストファー・ノーランの『インセプション』を連想させる。
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