ももさく

ペイ・フォワード 可能の王国のももさくのレビュー・感想・評価

3.5
ペイフォワード→自分が受けた善意、親切をその相手に返すのではなく次へ渡す事。

ある事件に新聞記者クリスの車が犯人によりめちゃくちゃに...そこに見知らぬ男が力になろうと新車のジャガーをくれる...すると男は3人に繋げと言い去っていく。

この事より数ヶ月前...

世界を変える方法を考え、それを実行しよう!それがシモネット先生が出した課題。教室でトレバーは、いい事をされたら3人に繋ぎ連鎖していく...と言う提案をみんなの前で絵図にして説明する。ホームレス、シモネット先生、いじめにあってる子など試みるがなかなうまくいかない。

トレバーマッキニー(ハーレイジョエルオスメント)中学1年生。母親と暮らしているが色々問題があり心が病んでいる。

ユージンシモネット(ケヴィンスペイシー)障害者。トレバーのクラスに来た新しい担任であり社会科の先生。自分の過去とトレバーを重ねる。

アーリンマッキニー(ヘレンハント)トレバーの母親。カジノやクラブの仕事をしている。やめたくてもやめられないアル中で悩む。

クリスチャンドラー(ジェチモーア)新聞記者。ペイフォワードについて調べていく。

ジェリー(ジェームズカヴィーゼル)ホームレス。トレバーに助けられた事で善意を連鎖をしていく。

グレイス(アンジーディキンソン)アーリンの母親。アル中でホームレス。娘とは不仲だったが...。

リッキーマッキニー(ジョンボンジョビ)トレバーの父親。ボンクラで家におらず、アルコール中毒で暴力的。

「日々の生活に慣れ切った人は良くない事でもなかなか変えられない、だからあきらめる」

こんな事ばかりだよなぁなんて思いながら見てました。いざ変えようとしても上手くいく事ばかりでもないし、逆に叩き潰されるのが怖くて行動出来ないってのも見たりしてきたし。

だからかな、勇気のある人は凄いなぁと思う。

この考えをまだ中学生の子供が思いついたと言う所も凄いし大人が見るより子供が見た方がよい刺激になるのかなと思った。

教え子の母親と先生ってのは問題にならないのか?と少しだけ思った。

想像してなかった終わり方では、あったけどそうなったから繋がってある意味素敵な終わり方になったのかなとも言える。

シックスセンスで知ったオスメント君。こちらの映画でも演技が本当素晴らしい。あの悲しげな表情は引き込まれてしまう。あんなに可愛いかったのに大人になってポッチャリを超えていたのを朝の番組「スッキリ」で見た時はイメージが変わりすぎてショックでしたが...。時が随分たったのだなとも思いました。