品川巻

海と毒薬の品川巻のレビュー・感想・評価

海と毒薬(1986年製作の映画)
3.8
尋常ではないショックを受けてしまった...捕虜が何も知らないで病室に通された後の光景が、脳裏に焼き付いて離れない。。

「患者じゃないから」「どうせ殺されるのだから」という正当化の名の下で行われていいものではない。人を殺す権利を与えられた時、大義名分で実行しようとする渡辺謙と、罪悪感に苛まれる奥田瑛二の対比が印象的。

岸田今日子の看護師役は、『他人の顔』のイメージもあってめちゃくちゃ様になっている。
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