2021/9/18
同じ女子商業高校を卒業した仲良し5人組、テヒ、ヘジュ、ジヨン、双子のピリュとオンジョ。卒業後の進路は様々で、環境の変化から少しずつ距離が出来てしまうのはとてもよく分かる。そして、…
携帯電話が多用されていたり、彼女らの服装や会話、映画全体を包む空気感、00年代の邦画のような雰囲気を随所に感じた。
学校を卒業して仲良かった子達と疎遠にならないようにどうにかみんなを繋ぎ止めようと…
同じ高校にいた5人組。各々就職してたりしてなかったり、家の貧富の差が徐々に現れてくる。
貧しい子が友だちに全然愚痴を言わないし感情的にならないのが、なんかリアルな感じがした。
話がどんどん辛い方に向…
00年代ベスト。配信終わるギリギリで久々に見返した。女性の生きづらさ、(男性)社会へのレジスタンス、自由と解放のため友情と共闘の握手。絶妙にダサいラストとか未だにぐっと来る。携帯(スマホ)をもっとも…
>>続きを読む1匹の子猫、5人の少女。
ここでの子猫は、少女としての意味を持つのだろう。
女性であり子供であることから社会の中に居場所がない存在であるという表現が随所に出てくる。
レストランでのオーダーのシーン…
毎日同じ空気を吸って
自分たちの絆は永遠だと思っていた
あの尊い時間はあっという間で
その時には朧気だった明るいはずの未来や
まだ見ぬ不安、
彼女達に同様に漂っていた
きらきらの粒子が
一粒ずつぱ…
このレビューはネタバレを含みます
自らの意思で家族を捨てたのか、運命で家族を失ったのか、その違いは関係なしに、ただ今の瞬間を生きてる彼女たちを独立したひとつとして確認した。
これからを自分のために生きようと歩き始めるラストシーンに感…