マイケル・ケイン演じるハリー・パーマーシリーズ第2作。軍から引き抜かれ、上司に弱みを握られ、渋々サラリーマン・スパイに甘んじるリアルスパイ。今作はベルリンが舞台、一筋縄ではいかないミッション、スパイ同士の騙し合いがスリリング!
『ゴールドフィンガー』をはじめ007も複数作手がけるガイ・ハミルトンが監督。この頃のボンド役はショーン・コネリー。ゴージャスなボンドより、私はハリー・パーマーが好みだなー!
マイケル・ケインが色っぽい! スラリとしたスタイルが素敵。黒縁眼鏡に地味なスーツ、ステンカラーコートのビジュアルも、いかにもサラリーマンスパイ、なのにカッコいい。
古い作品なのにお洒落な雰囲気が漂うのは一作目同様。やりすぎないアクションが何ともリアル。が、美女がしっかり登場するのと、主人公がモテ男なのは007同様だった笑