ロク

未来警察のロクのレビュー・感想・評価

未来警察(1985年製作の映画)
3.5
80年代当時のアメリカでは結構人気があったトム・セレック主演の近未来SFアクション!ロボットが日常生活に溶け込んでしまっている近未来のL.A.を舞台にロボットに関してのトラブルを処理する「ロボット課」(劇中ではRUNNAWAYってBON JOVIの曲のみたいな名前で呼ばれている)で働いているお巡りさんをトムさんが男臭さ全開で演じています。ある日、家事用ロボットが殺人を犯すという事件が起き、それを機に次々とロボット達が暴走する事件が多発します。事件の捜査を担当したトムさんは何者かによってロボットの命令系統を司る特殊回路に暴走を引き起こす特殊チップが埋めこまれていることに気づきます。そして、それを行ったのが「ウォンテッド」に続きまたもや登場のジーン・シモンズが演じる悪のマッドサイエンティストDr.ルーサーであることを突き止めますが...ジュラシック・パークの原作者として有名なマイケル・クライトンが映画用に書き下ろした脚本を自らが監督した作品ですが、スマホやパソコンが身近にある今観ると古臭い感じがしちゃいますね~ジーンさんはこの頃映画に出たくてたまらなかったみたいで色んな作品に出ていますが大体は悪役か悪魔かのどちらかですね。80年代B級映画として観ればそこそこ面白い作品ですかね。
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