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タクシードライバーのscotchのレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
4.0
タクシードライバー、一時期憧れた、車好きだし。しかし腰にきそうなのと、後ろから弁護士に蹴り入れられてはたまらんのでやめておこう。

デニーロの映画か、やばいんちゃうの?やっぱりやばかった。
どうしようもなく襲い来る孤独感。この歳でも感じることがままあります。なぜか捨てきれぬ他に認められたい心。私もデニーロみたいにならぬようにせねば(笑)
この映画の怖いのは、当時より今の方がこんな人が増えているのではないかということ、そう世界中に。この映画が名作と言われるのも、そんな人達がたくさんいることの証明かも。
結末もまたなんと皮肉なことか、この先一体なにが起こったのだろう…いらぬ心配をしてしまいます(笑)
13歳のジョディ・フォスターのシャープな魅力が作品に花を添えます。断っておきますが私はロリコンではありません(笑)この作品を見てジョディのためとか言って実際に大統領暗殺を企てた者がいたのにも驚きです。
それと、初デートでポルノはやめておきましょう。

何はともあれ人生一度は見るべき作品には入ると思います。のめり込みたくはありませんが。
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