Oiwo

タクシードライバーのOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

タクシードライバー(1976年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】
元海軍兵士トラビスは仕事が無く、タクシードライバーへと就職。
アメリカに対して、失望し、精神安定剤を常用している主人公。
ある日、大統領選の手伝いをしているベツィに恋をする。映画デートへと誘うが、ポルノ映画を観に行った為、彼女を怒らせてしまい、失敗に終わる。
その後日、売春婦をしている12歳の少女に出会う。その少女は現状から逃げ出したいと思っていた。
トラビスは自分が何をしたいのかわからずあてもなく、生きている毎日。しかし、ベツィにフラれ、自分を認めてもらう為、大統領暗殺を計画。
演説の日、暗殺を実行しようとするが、失敗。
そこで、トラビスは目的を少女を助けることへ変更。売春斡旋メンバーらを全員射殺し、トラビスは逮捕される。
しかし、少女売春婦を救った英雄として無罪となる。
またいつものタクシードライバーに戻ったトラビスはラストシーンでベツィを客として乗せる。
ベツィはトラビスに気がある素振りを見せるがトラビスは相手にせず、その場を去る・・・

【感想】
トラビスの行動が極端過ぎるのと、何で大統領暗殺を計画したのか、良くわからなかった。ネットで調べてやっと意味がわかった。ベトナム戦争のこととか、その当時の時代背景が分からないと楽しめないかも。 主人公が何かを成し遂げたい、認められたいというエゴで動いているのはわかった。大統領暗殺が実際した為、少女を助けることが目的になったトラビスは少女に感謝すべき。
もし、彼女に出会ってなかったら、トラビスがやってきたことは全て意味が無くなってたから。
Oiwo

Oiwo