オープニングの映像がお洒落だし、あの聞き覚えのあるBGMだったのかと驚いた。映画がジャズを纏っているかのように色彩や70年代のニューヨークの雰囲気まで語っていく。
名作でファンも多いと言われているが、初見だった。スコセッシ監督は、こんなに凄い人なんだと再確認。たぶん一番好きかも。
生きていく中で、大きくても小さくても夢や目標があると幸せだ。それを一緒に喜んでくれる人がいたらもっと幸せ。
でも、それが見いだせなかったり、裏切られたり、失望したりすると、誰にでも自分の中のトラヴィスが現れるんだ。かならず。それは止められない感情だったりする。大なり小なりいけないことをしたくなる。
それを爆発させるのも、抑することも自分。誰かへの思いがそうさせる。
愛なのか偽善なのか、同情なのか、恋なのか?生きるってスリル満点。
トラヴィスの説教シーンは、なぜか微笑ましくて、可愛く感じたのは私だけ(笑)?
ジョディ・フォスターの可愛さも神( ☆∀☆)