きよこ

タクシードライバーのきよこのレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
4.0
オープニングの映像がお洒落だし、あの聞き覚えのあるBGMだったのかと驚いた。映画がジャズを纏っているかのように色彩や70年代のニューヨークの雰囲気まで語っていく。

名作でファンも多いと言われているが、初見だった。スコセッシ監督は、こんなに凄い人なんだと再確認。たぶん一番好きかも。

生きていく中で、大きくても小さくても夢や目標があると幸せだ。それを一緒に喜んでくれる人がいたらもっと幸せ。

でも、それが見いだせなかったり、裏切られたり、失望したりすると、誰にでも自分の中のトラヴィスが現れるんだ。かならず。それは止められない感情だったりする。大なり小なりいけないことをしたくなる。



それを爆発させるのも、抑することも自分。誰かへの思いがそうさせる。
愛なのか偽善なのか、同情なのか、恋なのか?生きるってスリル満点。


トラヴィスの説教シーンは、なぜか微笑ましくて、可愛く感じたのは私だけ(笑)?


ジョディ・フォスターの可愛さも神( ☆∀☆)
きよこ

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