かぷちいの

タクシードライバーのかぷちいののレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
4.5
2020 7/25 1度目の鑑賞

U-NEXTにて「最も怖いのは人間の凶器」という謳い文句ともにトップページに出ていた作品。前々から鑑賞しようと思いながらもできていなかったので鑑賞しました。いい意味で全体の雰囲気が思ってたのと違いました。もっと序盤から人間の狂気を感じると思っていましたが、前半は「おしゃれだ」っていう感想を持ちました。なんだか「パルプフィクション」に近いもの感じました(皆さん全員がそう思うとは思いませんが、あくまで個人の感想です) ストーリーが進むにつれてトラビス(ロバート・デニーロ)の本性があらわになっていくという感じでした。そしてロバート・デニーロが演技めちゃくちゃうまかった。とても引き込まれたし、狂っていく様や理解が追いつかない様子をとてもうまく表現していたと思います。ただラストの方は何が正解で、何が正義かって言われるとわからないなーって思いました。有名な作品だと思いますので、気になる方はぜひ一度。
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