タカハシ

タクシードライバーのタカハシのレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
3.6
狂気と混沌。
当時のアメリカ社会の闇を感じた。
アメリカン・ニューシネマの最期の代表作である、という見方もあるそう。

ベトナム戦争で心身ともに疲弊した帰還兵が、世間とのズレ、孤独に対し自分の居場所を取り戻す姿が写し出されている、と思った。
主人公のトラヴィスは根は正義感が強く、人並みの道徳観を持っている。
にもかかわらず、犯罪行為に及んでしまう。。
社会問題について色々考えさせられる作品だった。
タカハシ

タカハシ