群盗荒野を裂くの作品情報・感想・評価

「群盗荒野を裂く」に投稿された感想・評価

shogo

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3.5
主義の違いという単純明快な答えが白眉。
Eryyy678

Eryyy678の感想・評価

4.4
志を持っていても、野盗のようなことをしていたら、それは正しいのか。「仕方がない」のかもしれない。だからと言って、自分の家族が殺されたらどうだろう。「正当化される殺し」は存在しない。もちろん、富める者の「責任」もあるんだろうけど。

メキシコ革命。革命軍に協力するエル・チュンチョは、謎のアメリカ人青年と出会う。凄腕のアメリカ人は、やがてチュンチョに協力するようになるが…

メキシコは好き?って聞かれて、「嫌いだよ」って答える謎のアメリカ人。ストーリー終盤で、その意味を知るとともに、とてつもない空しさを感じる。

美しき友情。だけど決して相容れないものがある。その歪みこそ、簡単に説明できるものではないんだろうな。わからない。だけど、「そうしなければ」ならない。うーん…なんとも悲しい。
junne

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3.0
メキシコを舞台にしたマカロニウェスタン。クラウス・キンスキーがかっこ良過ぎる
haccabee

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3.5
BSプレミアム録画
軽快な音楽にのって人がゴロゴロ死んでいくっていうか殺されていく。善人も悪人も何が何やら分からなくて、これは面白くなるのか?と心配したけど、結果的になかなか面白かった。
主人公はワケありの白人男性かと思ったけど、盗賊の頭領の方かな。すましたテイトとガサツなチュンチョ。不思議な友情が芽生えるが…しかしよく出会えたなって、出会えなかったらどうするのっていう。まあ、いいけど。(笑)
殺さなければならないという事実がズシンとくる。本当の敵がわかったということだろうか。明らかに存在する格差を認識する者、意識せずとも現れる傲慢さで身を滅ぼす者。
クラウス・キンスキーどこにいるんだと思ったら頭領の弟で、若い頃の顔知らなかったけど確かに面影があった。
2012年の感想。傑作マカロニウエスタンだと思うのだが、以前は感じなかったのだが、意外に矛盾が多い話だなと見なおして思う。チュンチョとアメリカ人青年テイトの妙な友情が今一つ描き切れてない感じがする。チュンチョの弟役がクラウンス・キンスキーでその独特の風貌と聖書を語りながら殺戮を行うのは、凄みを感じる。どうしても「夕陽のギャングたち」と比較してしまうが、本作の方が67年、ギャングたちは、71年なので、レオーネは、本作にインスパイヤーされたのかもしれない。今回のWOWOW放送だと以前見たラストシーンと違う感じがするのは何故だろうか。以前見たのは、早回しになってチュンチョがスーツを脱ぎ捨て笑いまくって逃げていくものだった。色んなラストシーンがあるのかもしれない。(それとも記憶違い?)ラストの何故殺すのか?(原題と同じ)が見事だ。これだけで傑作になったと思う。
なんだこりゃー
最初は意味不明多くてわけわからんかったけど結末あたりでいろいろ考えさせられる
奥深いわあ
メキシコって魅力的すぎる
重いんだけど明るくてスカッとしすぎ
トランプの負け
これすごく良い作品…
生まれも育ちも考え方も全部違う二人、友情も生まれるがやっぱり根底が違うということ。
単純に許せるか許せないかぐらいの問題か。バカだけどいい奴の典型。
鑑賞日: 2010/11/16
方眼

方眼の感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

1966年”Quién sabe?/A Bullet for the General”。マカロニウエスタン”チュンチョ、なぜ殺す?”。主人公チュンチョに人間味があり過ぎて、実在の人物かと思ったりした。観終わってからのほうが評価が上がるタイプの映画。列車強盗で武器を奪うが、サンミゲルの街で民衆と楽しく過ごす。街の女の情にほだされ、将軍に愛に行くのは二の次。マシンガン手に入れるとテンション上がる。教えてもバカな兵隊に愛想つかすが、将軍に全滅を知らされると潔く自分で殺してくれと言う。読み書きできないが、ただ良き次世代リーダーを選ぶ。割り算ができず、3より大きな数もわからない。武器を売った金の値打ちもわかって無いんじゃないか。一方のグリンゴ(白人)テイトは計算が全て。手錠の仕掛け、駄賃の放棄、墓掘り労働は無駄。だからラスト、なぜ殺されるかわからないし、説明も出来ない。ロジックがキマるどんでん返しも拒否。女性も愛する男性が死に次の目的の為格好良く去って行く。野盗の親玉で人気がある人物、劉邦もこんな感じなのか。アメリカ製西部劇の主人公には無いタイプ。やたらに人は殺すが、一貫した芯の通った作品。
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