新聞社の派閥争いに絡む次期社長候補の推薦。その時代の空気を感じながら。作りや音楽が1989年の映画のためどことなくバブルな雰囲気であり90年代っぽさもあった。舛田利雄監督作品の割にはこじんまりしてい…
>>続きを読む80年代以降の舛田利雄は大味な駄作ばかりと思っていたが、大間違いだった。
”会社版『仁義なき戦い』”と言われることが多いが、山本薩夫映画にも近い。
平成元年作品だが、キャストや演出は70年代のパワー…
新聞社内の会長派VS社長派の権力闘争に巻き込まれる高卒叩き上げ販売局長役員(緒方)のタフネス奮戦振りをコメディタッチを漂わせた社会派ドラマに仕上げた。己の保身と強い側に付きたがるサラリーマン処世術、…
>>続きを読むとにかくバブリーな映画が見たかったからその点に関しては満足。
どこまで忠実かはわかんないけど、日本の経済成長を支えた時代がこれだから、今不景気なのはしょうがないよなって思っちゃった。
緒形拳さんが男…
このレビューはネタバレを含みます
地上波で観た、何気なくBSでやっていたから観たけど良かったなあ、これだからBSも隅に置けない、この時代の会社って色々モーレツだけど人情味があっていい、特に新聞社はインテリさと暴力性があって不思議な魅…
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