山田旅人

狐の呉れた赤ん坊の山田旅人のレビュー・感想・評価

狐の呉れた赤ん坊(1945年製作の映画)
5.0
終戦直前の日本経済が崩壊したかの様な物資不足の時に作られた名作映画。
(・ω・)ノ

酒呑みの乱暴者の人足が、赤ん坊を拾って来る(ほっとくと死んじゃうからね)。
o(`ω´ )o

最初は厄介者扱いしていたが、段々と情が湧いて、良い父親になろうと、酒をやめて必死で働いて子供を育てる。
(・ω・)ノ

ところが、この男の子が御家騒動に巻き込まれた大名家の若様だった事が分かる。
Σ(゚д゚lll)

大切に育ててきた子供を手放すのは嫌だ。
でも、自分みたいな底辺のクズに育てられるより、この子の将来のためにも大名家に返すべきなのか?
悩んで、苦しんで結論を出します。
。・゜・(ノД`)・゜・。

いやー、映画って本当にいーもんですね。
(・ω・)ノ
山田旅人

山田旅人