ポンデリング山田

逃走迷路のポンデリング山田のレビュー・感想・評価

逃走迷路(1942年製作の映画)
4.3
飛行機工事で働く(バリーケイン)が無実の罪で放火犯にされてしまった、捕まってしまった彼は警察の隙をつき手錠を付けたまま何とか逃げる中、彼は真の犯人を探そうとしていた……

この映画は見ていて終始ワクワクする、ストーリーの進みが早いのであっという間に終わってしまった…

罪を着せられた彼を、逃げる中で出会う人達が(いや彼は無実だ)と心優しい振る舞いをするのが、なんとも見ていて感動した。かと言ってヒッチコック特有のじわじわミステリーも効いていて、とても面白い作品でした。

最後、自由の女神のシーンは必見です、ドキドキもハラハラもしますが、終わってみたら何故か切ない気持ちになってしまいます…

この作品は映画史に残る傑作だ!