みむさん

ロシュフォールの恋人たちのみむさんのレビュー・感想・評価

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)
3.8
Blu-ray持ってるのにずっと見てなかったやつ。

カトリーヌ・ドヌーヴとその実姉フランソワーズ・ドルレアックが双子の姉妹役、ジーン・ケリーも出ている(古い映画あまり見てなくてジーン・ケリーが動いてるの初めて観たわ…)。
音楽はあちこちで使われているためどれも聞いたことある曲ばかり、この映画の曲だったんだねーと今さら。

年に一度のロシュフォールの祭りのキャラバン隊の車列が壮観、町全体もウキウキした雰囲気醸し出す、町並みや衣装がとてもカラフル、見ていて明るくなるミュージカル。
理想の男性に出会うことを夢見る姉妹、理想の女性を絵に描いて待ち続ける兵士、思わぬ偶然が引き寄せる出会いと音楽。
偶然とすれ違いによる恋愛の悲喜交々がうまーいことまとまっていた。この映画の人気も納得だった。

「何とナントへ」のダジャレ、原語どうなってるのか思わず調べちゃった。「Je vais en perm' a Nantes」で「perm(permission)兵士の休暇/ perm(permanence) 休みがない」でかけてたみたい(休暇なのに休み無いみたいなダジャレ)