1967年公開のフランスの名作ミュージカル映画を見た。
双子の美人姉妹(カトリーヌ・ドヌーブ、実姉フランソワーズ・ドルレアック)が運命の恋人の出現を待つストーリー。
原色を基調とした色鮮やかな衣装と美術が印象的。
故ミシェル・ルグランの独創的で琴線に触れるスコアが特に秀逸。本作の大きな魅力の一つであり、
「ラ・ラ・ランド」の楽曲や美術等が本作の影響下にあることを確認することができる。
冒頭のダンスシーンが「ウエストサイド物語」(61年、米)に似てるなぁ、と思ったら、ジョージ・チャキリスや、アメリカの映画スター、ジーン・ケリーが出演してるのも面白い。
個人的には、本作のカトリーヌ・ドヌーブよりもカフェのウェイトレス役のジュヌビエーブ・テニエの方が魅力的で好き。
