このレビューはネタバレを含みます
フレンチミュージカル
ロシュフォールの街を舞台に登場人物たちが恋をする。バレエ教室を営む双子の姉妹ソランジュとデルフィーヌ。カフェを経営するその母親イボンヌ。そこのバイトの子。カフェの常連の水兵のマクザンス。パフォーマーでロシュフォールにやってきたエチエンヌとビル。イボンヌと昔恋仲だった楽器店のダム。ダムの友達のアンディ。みんながそれぞれ素敵な恋を探す。エチエンヌとビルのトラックに乗って夢を膨らませながら一緒にパリへ向かうデルフィーヌとバイトの子。そのトラックをヒッチハイクするマクザンスのシーンで終わり。
何も知らないで見たんだけど、びっくりが止まらなかった。大好きなラ・ラ・ランドはここから来てたのかとすぐわかった。チャゼルさん影響受けまくりだね。最初の踊りだすシーンからこちらのテンションは爆上がりです。たまらないどストライク映画です。
最初のシーンの中に、どうも見覚えのある彩度のの高いシャツ着てるお兄さんが、、、、。動きもまさにあの人。ウエストサイドストーリーのベルナルドさんではないですか。髪型もシャツの色もウエストサイドストーリーのまま過ぎて笑いました。(シャツの色はちょっと違ったけど)
夢見る恋するボーイマクザンスとデルフィーヌがすれ違うところあああああああ!ってなった。荷物置いてあるの気づいて、これで出会えるね!と思ったらまさかのすれ違いでオーマイガーだった。そのあと無事出会えてよかったけど。
みんな恋を探して一生懸命なんだけど、意外と恋は近くに落ちているのよ~~~素敵~~~~。
音楽も最高すぎて、テンション上がりっぱなし!
ドラム(シンバル?)が鳴るところ好き。ラ・ラ・ランドもそうだった。
曲もいちいち可愛いしすき!!!!
あとは色彩が最高!!おしゃれな街並みにみんなのカラフルな可愛い服装がたまりませーーーーーん。双子の子供ができたら、最初に二人が来てた色違いのワンピース着せたい。絶対にかわいい。
1967年 フランス ジャック・ドゥミ監督