このレビューはネタバレを含みます
当時小学生だった自分がこの作品を観て、少し先輩の主人公達が大人の不条理に立ち向かってるのが本当にカッコよくて、中でも安永がアウトローですっごい憧れた。
そこから原作小説を読んで、宗田理のぼくらのシリーズは親にねだってお小遣い貰ってゆっくりゆっくり全巻読み進めたっけ。
自分の中の社会の不条理への反抗心の原点はここかもしれない。
映画と原作ではかなり話が違うというか端折られてるって記憶。もっとなんであの立て篭もりをやろうと思ったのかとか描写があったり、もっと複雑なストーリーだった気がする。また読みたいな。