ブルース・リーの第一作!
危機一髪じゃなくて危機一発ってところが、勢い重視の邦題の適当さ爆発です。
イップマンで非常に魅力的に描かれていて気になり、初めてちゃんとブルース・リーの映画と向き合ってみました。
アメリカでドラマ仕事やアクション指導などをしていたブルース・リーが、映画スターになるために香港に凱旋して作った、香港カンフー映画界にとっても記念碑的作品、ということらしいです。
物語など、作りは非常に粗削りなんですが、とにかくブルース・リーの佇まいの格好良さは、この映画の時点で凄いですね。
暴力を封じ込めた主人公が、悪に復讐するために爆発させる作りは、東映仁侠映画と同じ普遍的フォーマットですね。喧嘩を我慢する時に、お母ちゃんのペンダント(握るとBGMが流れる)を握るシーンが微笑ましかったです笑