すごく良かったです！
点数は4以上だけど、なんとなくタイトルに合わせてみました。
刑法39条、心神喪失状態での犯行は責任能力が認められず、刑が減刑されるという、被害者の人権を無視した法律にまつわる話。
事件の原因となった事件の真相がわかってからは、堤真一の役と感情がシンクロし、現実の事のように怒りに支配されてしまった。
その事もあって、この作品で扱っているテーマとシナリオには感銘を受けた。
なんつーか、よく言ったというか、問題提起のツールとして、しっかり映画という媒体を使い切ったというか。
普段あんまり感じる事がない感情だけど、こういう映画は沢山の人が見るべきだと思った。
（もっというとmarkの数が少ないのが不満だ）
大元の犯人の年齢設定だけは、少年法と重なったりちょっと設定ミスじゃないかと。
