見よう見ようと思いつつ今日になってしまった。
ロックバンドで生きていくことの生々しさに、見てるこっちが気まずさを覚えるようなシーンもいくつかありちょっと重さを感じるけどそれがまた面白く、ブッチャーズを知らなくてもバンドやってた人、やってる人は見てみると楽しめると思う。
そしてやっぱブッチャーズめちゃくちゃかっこいいなと再認識させられ、逝ってしまったことが残念で仕方ない。
生前、一度だけ2011年9月に渋谷WWWでライブを見たことがあるのが私の自慢。
あんだけパンチのある爆音出してるロックバンドを初めて体験した。マイブラやモグワイの轟音とは違う、力強い爆音が最高だった。
この映画を見て、ブッチャーズの音が何故あんな強い塊になるのか少し分かった気がした。
この先どこに辿り着くのかを見てみたかった。
本当なら亡くなった年の8月にワンマンを友達と見に行くはずだったこと、それも整理番号一桁という人生で一番早い番号が取れたから最前列を取ろうかと思っていたことを思い出したので忘れないように書いておこう。
ロックバンドをやりたくなる映画。