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セーラー服と機関銃のtoncoのレビュー・感想・評価

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)
4.0
はーおもしろかった(゚ω゚)
ただの女子高生が実はプリンセスだったという女子が大好きなジャンルがありますが、こちら、プリンセスならぬ、ただの女子高生がヤクザの組長として成長してくやつです。

最初は全力で跡継ぎ拒否…からの、主人公(薬師丸ひろ子)の覚醒ぶりが最高です!プリンセスムービーと一緒のカタルシスを感じれますよ。

もともと彼女の義理人情に厚い性格が、組長としての素質と良い融合を生み出して、まわりの信頼を得ていくわけですが…

かなりぶっとんだ彼女の行動も、脇を固める大物俳優の演技でものすごく自然でかっこよく見えるから不思議…

特に前組長の腹心であった佐久間演じる渡瀬恒彦さん、最初から最後までしびれるかっこよさなんですが…!

こういう最高に粋な男性から忠誠を誓われるようになる最強ヒロイン…
ツボな設定です。大好物です。

タイトルにリンクするラストシーンはクライマックスに相応しい盛り上がり…からのエピローグ、、あたたかい涙が自然に流れましたよ…(T_T)

40代の相方が中学1年の時に当時映画館で何回も見た好きな作品らしく、付き合いで鑑賞したんですが、わたしの方が楽しんでました^^;

公開当時は超大ヒットして、周りの男子中学生はみんな夢中になってたそうですが、女子が見てもスカッとしておもしろいと思います(^^)

特にわたしのような強いヒロイン好きは要チェックですね♪
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