死ぬまでに観たい映画1001本
1951年のSF映画。キアヌリーブス主演で2008年『地球が静止する日』でリメイク。リメイクは鑑賞済だが、退屈だった記憶。
年代的なハリボテ感や映像はやや仕方ないので目を瞑るとしても、中身はなかなか面白い。突然宇宙人が宇宙船で飛来してきて、地球人に警告をしにくるのだが。
友好的に描かれている宇宙人が登場する作品としては先駆けとなり、核兵器に警笛を鳴らす内容。
しかし平和の道を選ぶか、破滅の道を選ぶか、答えは出ていて実は至極単純であるのに、愚かな人間共は一生愚かなままだ。
今も愚かなままで何も進歩しとらんね。
宇宙人役のマイケルレニーがニヒルな雰囲気でハマり役。