狭須があこ

地球の静止する日の狭須があこのレビュー・感想・評価

地球の静止する日(1951年製作の映画)
3.5
おれはタコ型エイリアンじゃなきゃやだ!!!
こんなうちのおじいちゃんの若い頃みたいなエイリアンいやだ!!

「メッセージ」の「似ている作品」で出てきた気がするんだけど、じゃあタコ型じゃなきゃダメでしょ、人間と同じ形のエイリアンとか面白さをひとつ放棄してるじゃんか~~!!!

…と駄々こねてから思ったけど、めちゃめちゃ斬新な発想だったのかな、当時。
でももうアタシは「メッセージ」見ちゃったからなぁ~…その後だとなぁ…

エイリアン襲来モノのバッチリSF導入なのに、人が喋ってるだけの絵面が延々と続くのはなぁ~…キツイなぁ~…。

SF映画を期待するなってとこ。
人間は愚かだけど、まぁこのくらいがリアルだろうなという、ヒューマンドラマですね
ただ有事に人類団結ってなったら、これよりはマシじゃないかな~と、コロナにぶつかった今となってはちょっと思ったりしなくも…な…

やっぱダメかな。ダメかも。
人類、滅んだ方がいいかも。

まぁ用があって来てはいるものの、こいつ実はオレつえーがしたくて地球に来ただけなのでは?というカンジのドヤ顔エイリアンでした。

たぶんだけど地球人、一人しかお前の来た意味を理解してないと思うな。
交渉がド下手。お前も悪い
狭須があこ

狭須があこ